ソイジョイって健康的なイメージだけど太るのかな?
本記事ではソイジョイをダイエットしている時に食べても良い商品なのか、糖質や脂質、タンパク質の3大栄養素に加えて商品の特徴的な栄養を管理栄養士として働く筆者が解説します。
結論:間食として1日1本はOK
間食として1日1本の量を守れば太らない!
結論としてはおやつの時間に1日1本の量を守れば太らない事が考えられます。
今までクッキーやチョコレート等を好んで食べていた方は糖質や脂質の摂取量が減る事でダイエット効果がある事が考えられます。また、お菓子に含まれている事が少ないタンパク質がソイジョイには含まれています。タンパク質を体内に不足しないようにする事で筋肉の分解を防ぎ代謝の良い身体作りに繋がる事が考えられますよ。
ソイジョイの栄養価(人気のストロベリー味を検証)
本記事では人気でスーパーやコンビニでよくみかけるストロベリー味の栄養価を解説します。
カロリー(133kcal)
1本のカロリーは133kcalです。厚生労働省と農林水産省が共同で作成した食事バランスガイドを確認すると、お菓子や嗜好飲料の1日の目安量は「200kcalくらい」を推奨しています。その為1日に1本の量であれば適量範囲内である事が考えられます。
糖質(11.5g)
ソイジョイストロベリー味1本に含まれる糖質量は11.5gです。糖質10g前後の食品は食後の血糖値に大きな影響を与えにくい事が考えられる事に加え、ソイジョイは食品に含まれる糖質の吸収度合いが低い低GI食品に該当しますので、食べた後の血糖値の上昇が緩やかである事が考えられます。
血糖値の上昇が緩やかだと太りにくい!
たんぱく質(3.9g)
ソイジョイストロベリー味1本に含まれるたんぱく質量は3.9gです。タンパク質は理想の体重(kg)に1.2をかけた量が1日に必要な量(g)の目安となりますが、糖質中心の食事(朝にパン、昼はパスタ等)では不足しやすい事が考えられます。
一般的にチョコレート1かけに含まれるたんぱく質は0.3g、クッキー1枚に含まれるたんぱく質は0.4g程でほとんど含まれていない為、ソイジョイはお菓子の中でもタンパク質が比較的多い商品である事がわかります!
体内にタンパク質が不足すると糖質や脂質の代謝の場である筋肉がしっかり合成されず、代謝の悪い身体になってしまうため、間食でタンパク質を摂る事ができる事は太りにくい身体作りに繋がる事も考えられますよ。
脂質(7.1g)
ソイジョイストロベリー味1本に含まれる脂質量は7.1gです。洋食化が進む現代の食事で脂質は過剰傾向になりやすい為、間食で摂る脂質量は10g以下だと摂りすぎ防止に繋がります。
和菓子と比べるとやや多いけど許容範囲内!
その他特徴的な栄養
ソイジョイには大豆ならではの栄養が多く含まれます。特徴的な栄養として大豆イソフラボンや食物繊維が挙げられます。
大豆イソフラボンは骨を強くする働き、食物繊維はお腹の調子を整える働きがあり、健康効果がある事が考えられます。
ソイジョイをおススメしたい人
こんな人におススメ
ある程度お菓子を楽しみながらダイエットをしたい方、今までお菓子を食べる習慣があり控えすぎるダイエットは長続きしないと不安な方はお菓子の置き換えとして1日1本ソイジョイを食べる事がおススメです。一般的なクッキーやチョコレート等のお菓子だと少量しか摂る事のできないダイエットの味方である栄養素のタンパク質や大豆の栄養が含まれている点も嬉しいポイントですよ。
おススメでない人
摂取カロリーをできるだけ減らしストイックにダイエットを行いたい方、脂質制限のダイエットを行っている方にはおススメではありません。ソイジョイには80kcalタイプの商品もあるので、このような商品利用もおススメですよ。
まとめ ソイジョイは食べる量を守れば太らない!
結論として、ソイジョイは1日1本の量を守れば太らない事がわかりました。私は味の種類が多く、その日の気分で色々な味を楽しむ事ができる点でもソイジョイが好きで、よく3時のおやつに食べています。
少し健康を意識してお菓子の内容を変えてみようと考えている人は是非ソイジョイを食べてみてくださいね。以上、イエ居代でした!
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